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山口 将太(佐賀学園3年)投手

Category : 選手レポート
山口 将太(佐賀学園3年)投手 180/76 右/左

地面の反発力を生かして、ダイナミックに投げ込んで来る力投派。MAX143キロと言われるストレートに、カーブ・スライダー・縦スラ・チェンジアップなどなど、多彩な変化球を織りまぜて来る。

(第一印象)

野手としては、柔らかいリストワークを活かした打撃の持ち主で取り上げたことがありますが、投手としては今回が初めて。まだ線が細い部分はあるのですが、肉付きがよくなると、かなりのスピードボーラーになれるかもという期待を抱きたくなります。

(長所)

身のこなしに、スジの良さを感じます。お尻は一塁側に落とせませんが、「着地」までの粘りがあるので、多彩な変化球を操れます。ただ絶対的な武器がないのも、このお尻の落としができないのが影響しているのかもしれません。

グラブを内に抱えられますし、足の甲での地面への押し付けは素晴らしいです。ボールも前で放せているのですが、普段は良くても勝負どころで甘いところに入ってくることが少なくありません。もう少し体ができてくると、その辺も改善されてくるのではないのでしょうか。

腕をしっかり振れて体に絡んできますので、速球と変化球の区別は難しいでしょう。また「体重移動」も好いので、ボールに上手く体重が乗せられます。ボールに勢いはあるのですが、もう少し体重が増えると、更にグッと球威のある球が手元まで来るような気が致します。

(課題)

結構体が前に突っ込んだりしてバランスを崩したり、「開き」が早く打者から合わせやすいフォームであると思います。そのため意外なぐらいに、打者は彼の球を振り抜いてきます。

お尻が落とせない上に、腕を真上から振りおろしてくるので、肩・肘に負担のかかるフォームです。更に力投派ですから、体への負担は相当でしょう。日頃から体の手入れなどを入念にやらないと、故障に泣かされるのではないのでしょうか。まだダイナミックなフォームに、体が追いついていない気が致します。

(今後は)

投手として、惚れ惚れするようなフォームもしていますし、センスも悪く有りません。ただ要所での甘さが顔を出し、あまり実戦的でないところが気になります。

結局素晴らしい球を投げる割に、報われないことが多くなりそうなタイプだけに、ピッチングの質を向上させないといけませんね。それでも、大学や社会人で、一気に素質を爆発させる可能性も秘めており、将来性はかなり高い素材だと言えるのではないのでしょうか。今後も、期待して見守って行きたい一人です。

(2011年夏 佐賀大会)
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テーマ : 野球全般
ジャンル : スポーツ

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