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奥田 史弥(京都・福知山成美3年)右翼手

Category : 選手レポート
奥田 史弥(京都・福知山成美3年)右翼 186/86 右/右

2011年の京都を代表する強打者の1人として注目されていた選手ですが、最後の夏は6番・右翼手として出場。残念ながらその非凡な打撃は、陰を潜めていたように思えます。

(第一印象)

恵まれた体格を生かした強打が自慢の選手ですが、塁間4.55秒前後(左打者換算で4.3秒前後に相当)で、高校生としては平均的な走力があり、肩も基準以上の強さがあります。けして、打つだけの選手ではありません。

(長所)

小さくアウトステップで踏み出した足下はブレず、上から振り出されるスイング軌道には癖がありません。スイングも大きな弧を描きながら、最後までシッカリ振り切ってきます。ただ強打者ですが、スラッガーではないように思います。

(課題)

一番のネックは、始動が遅すぎる点にあります。そのため打てる球が限られ、変化球を投げられると引っ張りにかかって、内野ゴロの山を築きます。けして足下がブレないので、もう少し右方向への打撃を意識すれば、打撃の幅も広がりそう。

せっかくバットは上から振り出されているのですが、バットの先端であるヘッドが下がってしまっています。これでは、ボールを的確に捉えられません。もう少しヘッドを立てることを意識してスイングできれば、結果も変わって来るのではないのでしょうか。

(今後は)

大型野手にしては、ある程度動けて、守れる身体能力はあります。上のレベルでも左翼ぐらいならば、問題ないと思います(もしくは大型サードあたりか)。

ただ脆さというか、確実性に欠ける打撃をするので、課題を多く抱えます。それでもスイングの基礎である下半身の安定、バットの振り出しの良さはあるので、修正は期待できるでしょう。ぜひ大学などで、強打の大型野手として存在感を示して欲しいと思います。とても6番打者で、収まる器ではありません。

(2011年夏 京都大会)
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テーマ : 野球全般
ジャンル : スポーツ

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