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井上 真伊人 (加古川北3年)投手

Category : 選手レポート
井上 真伊人 (加古川北3年)投手 178/71 右/右

選抜では、人を喰ったような老獪なピッチングを魅せてくれた。しかし最後の夏は、ボールが高めに抜けたり、細かい制球に苦しみ、選抜のような勢いは感じられなかったのは残念。むしろ将来性は、4番を打つ打撃の方ではないかと思ったほどだった。

(第一印象)

テンポの好い好投手といったイメージがあったが、夏は連投で疲れていたのか、持ち味の投球術が陰を潜めていました。それでも両サイドにボールを散らせつつ、カーブ・スライダー・チェンジアップなどの変化球を織り交ぜ、なんとか試合を作っていた感じです。

(長所)

力みのないフォームから、相手を翻弄するような投球術と、それを支える安定した制球力が自慢です。ただ夏は、力を入れたストレートが高めに抜け、投球のメリハリをイマイチつけられませんでした。

お尻を一塁側に落とせる貴重な投手で、腕の振りの緩まないカーブや縦に鋭く落ちるフォークのような球種も期待できます。ただ「着地」までの粘りがあっさりしているので、イマイチ捻り出す時間が確保できません。この辺が変わって来ると、もっと変化球のキレや曲がりも上がって来るのではないのでしょうか。

(課題)

選抜では140キロ弱ぐらいまでは出ていた記憶がありますが、夏は130~135キロぐらいの球が殆どでした。ただそういった球速以上に、ボールに上手く体重が乗せられていないので、手元まで活きたボールが行きません。そのため打者の手元まで勢いのあるボールが行かず、余計に威圧感がない投球になってしまいます。

投球フォームのバランスが好い反面、打者に常に正対して投げるフォームなので、ボールの出所がわかりやすい「開き」の早いフォームです。そのため球筋が見極められやすく、厳しいコースを突いても打ち込まれるケースは少なくありません。

(将来に向けて)

その投球の上手さは、大学や社会人でも通用するだけのものがあると思います。ただもう少しストレートに磨きがかからないと、上のレベルでは厳しいのかなという印象を受けました。ただそういった意味では、登板間隔が開きやすい大学のリーグ戦などでは、持ち味を発揮出来る可能性は高まります。

ただ投手としての伸び代は、さほど残っていないようにも思えます。もし厳しいようであれば、持ち前の野球センスと打力を生かして、内野手で勝負してみるという選択肢も、充分視野に入れて良いのではないのでしょうか。

(2011年夏 兵庫大会)
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テーマ : 野球全般
ジャンル : スポーツ

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