FC2ブログ

平藪 樹一郎 (神村学園)投手 

Category : 選手レポート
平藪 樹一郎 (神村学園)投手 170/67 左/右

神宮大会では、常時120キロ台後半~MAX136キロのストレートを投げ込むなど、この時期の高校生左腕としては、力のあるところを魅せていた。カーブ・スライダーなどを織り交ぜながら、特に四死球で自滅するようなことはなく、適度なまとまりと勢いのある投球が、この時期では目立っている。

(第一印象)

小柄で体格に恵まれない分、野球センスで補っている秋に目立つタイプ。結構腕も振れて投げており、一冬越えた成長があるのか期待してみたい。

<長所>

腕が振れ、ボールに体重を乗せて投げられており、手元まで活きた球が投げられるのは良かった。

クィックなどは、1.15~1.30ぐらいと波があるが、フィールディングや牽制などの動きの良さが目立つ。そういった運動神経・野球センスの良さは、この選手の武器。

<欠点>

それほど甘くないコースを突いた球でも、結構打たれているのが気になります。左打者には、真ん中高めに近辺に甘く入る球も多く、この球を狙い打たれていました。

お尻を三塁側に落とせない上に、着地までの粘りにイマイチなので、球種を増やして投球の幅を広げて行くことに苦労しそうです。ストレートに近い球速のある、小さな変化球中心に、投球の幅を広げて行くべきではないのでしょうか。

降り下ろす腕の角度には無理がないのですが、お尻が落とせない、テイクバックの際に肩が後ろに入り過ぎる。腕の回旋も体から遠回りでブンと投げるなど、負担が大きいフォームなのは気になります。故障には、充分注意して欲しいと思います。

(今後は)

それほど肉体的な伸び代があるようには見えませんが、選抜までにはもうワンランク上の球威・球速は期待できるのではないのでしょうか。

ただそういったパワーアップと並行して、課題の改善にも取り組んでほしい。そういった課題と向き合って、何処まで実戦的な投球を高めて行けるのか注目したいと思います。上手く成長すれば、名門大学や強豪社会人などでの活躍も、今後は期待できそうです。

(2011年 神宮大会)
スポンサーサイト



テーマ : 野球全般
ジャンル : スポーツ

Comment

非公開コメント