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蔭地野 正起(智弁和歌山 2年)投手

Category : 選手レポート
蔭地野 正起(智弁和歌山 2年)投手 184/68 右/左

まだ線は細いのですが、指にかかった時のストレートは素晴らしい球を投げ込みます。MAX141キロと言われますが、観た感じでは常時140キロ前後~中盤ぐらいまで出ているのではないかと思わせるほど。カーブ・スライダーなども投げますが、基本はストレートで押してきます。

(第一印象)

素材という意味では、高校からプロに行ける可能性を持っています。2012年度の近畿では、上 賢志郎(市立和歌山)投手が話題ですが、純粋に素材という意味では、彼の方に魅力を感じます。

(長所)

一見才能だけで投げている感じがするのですが、パッとマウンドを外したりと、投球センスも適度に備えています。あとは、経験と精神的な余裕なのだと思います。

グラブも内に抱えれていますし、足の甲でも地面を押し付けられていますし、ボールも前で放せています。まだボールがバラつくのは、フォームが固まらずリリースが安定していないからでしょう。体が出来てくれば、制球もある程度まとまった速球派になると思われます。

お尻は一塁側に落とせませんが、腕の振り下ろしに無理がありません。そういった意味では、故障を恐れずに、順調に伸びて行ける可能性を感じます。

体格に恵まれていますが、下半身がしっかり使って投げられているのは好いと思います。「着地」までの粘りが作れているので、あとはもっと上手く「体重」が乗せられると、球威も生まれそうです。

(課題)

けしてコースが甘くないし、フォームも悪いと思わないのですが、相手打者に合わせられやすいようです。恐らくそれは、ストレートに頼った投球をするので、打者に的を絞られやすいからではないのでしょうか。もう少し変化球を磨き、投球のバリエーションを増やさないといけないですね。

腕の振りの弱さからも、圧倒的に筋力が不足しています。それでもこれだけの球を投げてしまうのですから、筋力が備わってきたら、どのぐらいの球を投げ込むのか本当に楽しみです。

(将来に向けて)

まだストーレートに依存したピッチングスタイルと、素材の良さが際立っている投手。投手としての総合力には、多くの課題を残します。

そういった投手の形が出来上がるのが、一冬越えたあとなのか? 大学などを経由しないと行けないのかは、現時点ではなんとも言えません。

将来的には、充分150キロを狙える器もあります。また速球派でありながら、制球力・投球センス・実戦的なフォームも兼ね備えた投手になれる資質は秘めていると言えるでしょう。それがいつの時点かはわかりませんが、大器だと思います。じっくりと、大きく育てて行きたい素材ですね。期待して、見守って行きたいと思います。

(2011年夏 和歌山大会)
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テーマ : 野球全般
ジャンル : スポーツ

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