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松山 大志(習志野・3年)一塁&投手

Category : 選手レポート
松山 大志(習志野・3年)一塁&投手 182/83 右/右 (帝京大進学予定)





                       「打撃は千葉じゃ抜けていた」





2014年度の千葉の球児の中でも、最も注目を集めたのは、この 松山 大志 ではないのだろうか。本人も一年でも早くプロ入りしたいという願望があったようだが、ドラフトでは指名されることはなく、帝京大にこの春から進学するという。大学の入学を前に、高校の間に一度レポートしっかり作成したいと思わせる選手だった。

(守備・走塁面)

投手としては、常時135キロ前後の球速だと思うので、地肩はそれなりに強いのは間違いないでしょう。一塁としては、ボール捌きはそれほどではありません。しかし気合の入ったプレーで素早くベースに入り、けして動きの悪い選手ではありませんでした。

一塁までの塁間は、早い時で4.45秒を切ってくるので、左打者に換算すれば4.2秒弱。けして足でアピールするプレースタイルではありませんが、動けない選手ではありません。将来的には、三塁もしくは外野まで守れるようだと、守備での付加価値もついてきそう。

守備・走塁でのアピールが低く、打撃ではアピール出来ても指名までには至りませんでした。

(打撃内容)

圧倒的に三遊間・レフト方向に引っ張る打球が目立ちます。そして、打球の速さは際立っていました。しかしながら、それほど打球が上がるタイプではなく、たまにツボにハマれば大きいのも出ますが、中距離・ポイントゲッタータイプの打者ではないのでしょうか。

<構え> ☆☆☆

スクエアスタンスで両足を揃え、グリップの高さは平均的。腰の据わり・全体のバランスとしては並ですが、両目で前を見据える姿勢は悪くありません。構えとしては、可も不可もなしといった感じでしょうか。

<仕掛け> 平均的な仕掛け

投手の重心が下がりきったあたりで始動する、「平均的な仕掛け」を採用。ある程度の対応力と長打力をバランスよく兼ね備えた、中距離打者・ポイントゲッターが多く採用するスタイル。まさにそれは、彼のプレースタイルに合致しているのではないのでしょうか。

<足の運び> ☆☆☆

足を引き上げて回しこむ「間」はある程度取れているので、速球でも変化球でもそれなりに対応。少しベース側にインステップして踏み込むので、やや外角よりの球を意識したスタイル。踏み込んだ足元は、カカトのみを地面を捉えて引っ張りやすくしています。基本的にセンターから右という意識には乏しく、引っ張り込めるどうかというスイングです。そのためコースに関しては、打てる球は限られているように思います。

<リストワーク> ☆☆☆☆

打撃の準備である「トップ」を早めに作り、速いボールには立ち遅れません。バットの振り出しもよく、けしてミートポイントまでは遠回りしません。ボールを捉えてからも、バットの先端であるヘッドが下がらないようにしつつ、きっちり最後まで振り切ります。強打者でありながら、スイング軌道が良いのと、打球の速さは際立っています。

<軸> ☆☆☆

ボールを適度に自分から追ってしまう部分もあり、頭の動きは平均的。体の開きもカカトを地面にめり込ませることで、ロスを最低限に留めます。軸足は地面から真っ直ぐ力強く伸びており、特に問題は感じません。

(打撃のまとめ)

引っ張り中心のスイングなので、今後センターから右方向への意識も持てるようになると、率はもっと上がるのではないのでしょうか。特にボール捉えるまでのスイングには問題がないですし、ヘッドスピードの速さは超高校級。甘い球を逃さず叩く「鋭さ」は持ち合わせています。

(最後に)

一塁限定の守備の割に、ボールが思ったほど上がらないところが気になります。肩・走力の身体能力は低くないので、今後いかに他のポジションも担って行けるかでしょう。

打撃も右方向への幅を持たせつつ、引っ張り込める球はもっとボールに角度をつけたいところ。それでも大学に進む野手としてはA級の素材だけに、今後の活躍が注目されます。4年間、その成長を見守ってみたいと思わせる強打者でした。

(2013年夏・千葉大会)

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テーマ : 野球全般
ジャンル : スポーツ

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