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壬生 武稔(高知・岡豊3年)投手

Category : 選手レポート
壬生 武稔(高知・岡豊3年)投手 170/60 左/左


高知の高校野球記録となる、1試合18奪三振の記録を持っているサウスポー。上背はないのですが、角度をつけて腕を振り下ろして投げるサウスポー。そのフォームは、何処かメジャーリーガー 岡島 秀樹 を彷彿とさせます。

(第一印象)

もっとまとまったタイプの投手だと思ったのですが、意外にバラツキのある投球。ただそれでも、ボールを適度に散らし、四球で自滅するタイプではありません。マウンド経験が豊富なのでしょうね、バラツキはあっても要所はしっかり締めてきます。

(長所)

右打者には両サイドに散らし、左打者には外角の真ん中~低めにボールを集めます。ストレートだけでなく、カーブ・スライダーなどの変化球も、比較的低めに集まるところが魅力。

(課題)

上のレベルを意識するのには、常時125~130キロぐらいの球速はモノ足りません。特にボールにしっかり体重が乗せられているわけではないので、それほど手元まで勢いがあるとか、球がキレるといった感じでもないのが気になります。

お尻が落とせないフォームである割に、カーブを結構多く投げます。更に腕を無理に高い位置から振り下ろしているので、肩への負担も大きいはず。そういった意味では、将来的に故障しないか心配。

「着地」までの粘りがなく、「開き」も当然早くなっています。このフォームでは打者からタイミングが合わせられやすく、打ち込まれる心配があります。

(将来に向けて)

今後も大学などに進んで、野球を続けてゆくのではないのでしょうか。ただそこで活躍して行くのには、上記のような課題があり、今のままでは厳しいと思います。

もう少し細かい部分まで技術を追求し、高いレベルに目標を設定して頑張って欲しいですね。また何処かの球場で、その成長した姿に出会えることを楽しみにしています。

(2011年夏 高知大会)
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