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山口 健太 (近江 3年)中堅手

Category : 選手レポート
山口 健太 (近江 3年)中堅手 174/72 左/左

昨夏の滋賀大会の模様では、下級生ながら取り上げた選手です。選抜では、5番・中堅手として出場。しかしタイミングのとり方に迷いがあり、調子はよくありませんでした。

(第一印象)

三拍子バランスの取れた、好選手といった印象を持っていました。しかし選抜では、好いところが全くないまま終わったのは残念でした。自慢の野球センスの高さを、ぜひ取り戻して欲しいですね。

(守備・走塁面)

中堅手としては、非常に軽快な動きが目を惹きました。ボールを捕球してからスローイングまでの流れにスピード感があり、守備にセンスを感じさせます。特に落下点に素早く入る、目測の良さを感じます。地肩は、高校生としては平均的で、それほど際立つものはありませんでした。ドラフト候補としては、やや弱い気が致します。

一塁までの塁間は、4.3秒前後。これも高校生としては平均的ですが、ドラフト候補としては中の下レベルです。それでも、新チーム結成以来の128打席で16盗塁を記録。これをプロの規定打席である446打席で換算すると、1シーズン56個ペースで走っていることになります。そう考えると、実際にはもう少し速く走れるかもしれませんし、実戦ではかなり割合で盗塁を決められています。

(打撃内容)

長打よりは、完全に対応力を重視したタイプの好打者であるように見えます。

<長所>

少しインステップして踏み込んだ足元がブレないので、外や低めの球にも開かずに捌くことができます。バットも早めにトップを作り、上からミートポイントまで無駄なくは振りきれています。

特に頭の動きが小さく目線がブレないのと、体の開きを我慢しつつ軸足は安定しています。軸を起点に、綺麗に振れています。

<課題>

始動が遅すぎるので、一定レベル以上の球速・キレのある球には差し込まれてしまいます。これだけ始動が遅いと、よほどヘッドスピードが速いか、パワーがないとうまく行きません。しかしその割に、ヘッドスピードが鈍い気が致します。昨夏は、始動は早くうまく対応できていました。

始動~着地までの「間」が短いので、打てるボールが限られます。そのため狙い球が外れると、うまく対処できません。彼のような好打者は、早めに足を引き上げ、その足を降ろさないで、長く空中でキープしてから踏み出す方が、打撃の幅が広がり対応力を上げそうです。昨夏まで出来ていた動作なので、それに戻すことから初めてみてはいかがでしょうか?

(今後は)

選抜では、完全にスイングに迷いがありました。走力・守備力は悪い選手ではないだけに、夏までに自分の打撃を固めて欲しいですね。上のレベルでもやって行けるセンスはあると思うので、夏の復調を期待してやみません。打撃センスは、近江でも一番ではないかと今でも思います。

(2012年・選抜)
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テーマ : 野球全般
ジャンル : スポーツ

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まとめteみた.【山口 健太 (近江 3年)中堅手】

山口健太(近江3年)中堅手174/72左/左昨夏の滋賀大会の模様では、下級生ながら取り上げた選手です。選抜では、5番・中堅手として出場。しかしタイミングのとり方に迷いがあり、調