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新納 真也(神村学園 3年)中堅手

Category : 選手レポート
新納 真也(神村学園 3年)中堅 170/65 右/左

50メートル5秒台の快速を生かし、選抜の石巻工業戦では3盗塁を記録。スカウト達も、その走力は本物だと◎をつけた逸材。また自分の役割と特徴を、よく理解してプレーする、野球センスの高さも光ります。

(第一印象)

神宮大会の時同様に、レフト方向に合わせるのが上手い打撃が光りました。秋よりもスイング・打球に鋭さが出てきて、肉体的な成長も一冬越えて確認できます。

(守備・走塁面)

一塁までの累間を、3.9秒台で駆け抜けることも少なくない選手。ただ到達タイムが速いだけでなく、新チーム結成以来の148打席で、30盗塁を記録。プロの規定打席に換算すると、1シーズン90盗塁ペースで走ってることになり、上のレベルでも足を売りにできるだけの走力を兼ね備えている。隙あらばニ盗・三盗もじさないなど、その走力は本物。

ただ神宮大会でもよくわからかった守備力も、この大会でもイマイチよくわからなかった。この部分は、まだ見ていない別の試合模様も注視して、わかったら守備力や地肩についてのこの部分を修正しておこうと思う。

(打撃内容)

ひ弱なイメージが強かった打撃も、かなりスイング・打球に強さが増してきました。ただまだ、独特の脆さがあることも否めません。

<長所>

踏み込んだ足元が、インパクトの際にブレないので、外の球でも開きを我慢してキッチリ叩けます。三遊間への打撃こそ、この選手の最大の持ち味。

始動~インパクトまでのスイング軌道にはロスなく、ボールを捉えてからも、ヘッドを立てて上手く外角の球を拾います。

足の上げ下げが殆どないので、目線は動きません。体の開きも我慢できていますし、軸足にも安定感を感じます。

<課題>

打撃が脆い原因は幾つかあるのですが、その最大の理由は仕掛けが遅すぎるから。特にカカトを浮かして下ろすだけで、ボールを捉えるポイントが点の一点のみ。狙い球が外れると、上手く対処することができません。

また始動が遅すぎるだけでなく、バットを引くのが遅く「トップ」を作るのが遅れています。これでは、一定レベルのスピードやキレに対応できません。

あともう一つは、左の巧打者タイプにしてはベース側にインステップするから。どうしても右投手のクロスへの球筋に対し、インステップすると内角が窮屈になる確率が増えます。左のインステップ打者は、よほどの強打者じゃない限りは、基本的に避けるべきです。そうしないと、どうしても率が残せません。

(最後に)

最近は、スラッガーと共に、本当に走れる足をもった選手は高く評価されます。けして小柄な選手でも、確かな走力・守備力・打撃センスなどを感じさせてくれれば、高校からのドラフトも夢ではありません。彼は、そういった数少ない、本物の足を持った選手です。夏に向けて、何処までこの脆い打撃を改善できるのか、今後も注目してみたいと思います。

(2012年 選抜)
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テーマ : 野球全般
ジャンル : スポーツ

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